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◇年式は5～10年前がおすすめ

新しい年式のものを中心に選ぶのではなく、5～10年前の型を選ぶことがおすすめです。

新しいものは外観に汚れや傷などがなく、運転性能も十分だといえます。しかし、年式が新しいとその分費用が高くなるので、中古車ならではのメリットが得られないのです。

5～10年前ほどの型であれば大きな汚れや傷、へこみが目立つものも少ないでしょう。販売店でメンテナンスされていれば内部のパーツも劣化していないので、購入から数年は問題なく乗り続けられます。

ある程度の傷がある場合は、カラーラッピングをすればきれいに隠せます。フードトラックを自分好みのカラーに変えたい方も多いでしょう。ラッピングすれば自分好みの車体に仕上がるだけでなく、小傷などもきれいになくなります。

◇外装と内装は自分好みのものを選ぶ

中古のフードトラックは前オーナーがカスタマイズした状態で引き渡されるケースが多いため、自分好みの外装と内装のものを選んでください。

好みでないものを選ぶと、新たにカスタマイズしなければならないので費用がかかります。外装と内装どちらも変える場合は費用も高額になるので注意が必要です。

内装設備が開業予定の職種にぴったりかどうかも見極めなければなりません。

フードトラックなのでキッチン設備はついているものの、設備が古い、使い勝手が悪いといったデメリットもあるかもしれません。その場合も設備変更の必要があるので、余計に費用がかかるのです。

◇営業許可の有無

フードトラックを購入する際は、営業許可があるか、許可がある場合は何年が有効期限かを確認してください。

フードトラックで営業する場合、事前に営業許可をとる必要があります。営業許可には5年の期限があり、期限が切れていない場合は申請者変更をするだけで開業できます。

車を選ぶ際に営業許可証を探し、年数を確認しましょう。見当たらない場合は販売店のスタッフに聞くことがおすすめです。

◇中古フードトラックのカスタマイズは依頼できる

中古フードトラックを購入したものの、自分好みではない部分があるから変えたい…とお悩みの方はカスタマイズの依頼をしてみてはいかがでしょうか。専門店に依頼すれば希望どおりのフードトラックに変えてくれるため、手間をかけずに営業用のフードトラックを手に入れられます。

カスタマイズはDIYでも可能ですが、作業に慣れていないとボディに傷をつけるおそれがあります。また、内装部分の変更は知識がなければ難しいので、専門店にお任せした方が安心です。

カスタマイズにも費用がかかるので、できるだけ安くフードトラックを手に入れてください。浮いた分の費用で理想どおりのフードトラックに変えられるため、希望する条件を考えておきましょう。