熊本で移動販売車を購入するにあたって、何から手をつけるべきか、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。車種や設備、外装に内装、決めるべきことは多くありますが、まずこだわるべきはオペレーション、そして看板です。
移動販売車の制作・塗装・カスタマイズを手がけるミナトオートモービルが、こだわるべきポイントとその理由を解説します。
移動販売車におけるオペレーションとは、主にキッチンオペレーションのことで、商品提供までを効率化することを指します。提供スピードが速ければ回転率が上がり、単純な売上アップだけでなく、お客様満足度の向上も期待できるでしょう。
食材を置くスペース、調理に使うスペースが十分でなければ、効果的なオペレーションは達成できません。
店舗型の飲食店とは異なり、移動販売車のキッチンスペースは狭く、また限りがあります。設備や内装を決める際は、意識的にスペースを確保し、オペレーションの向上につなげていきましょう。
充分な広さを確保しておけば、繁忙時に二人で営業することもできます。
設備の充実はオペレーションの向上につながりますが、やりすぎると無駄にスペースを使うことになり、かえって逆効果にもなってしまいます。まずは必要な設備だけを揃え、状況を見て増設していくとよいでしょう。
スタートの設備を抑えることができれば、その分開業資金にも余裕が生まれます。
移動販売車のスタッフが健康であること、毎日の営業を無理なく続けられることは、効果的なオペレーションの大前提ともいえます。
移動販売車を制作する際は、直立できる高さがあるかどうか、暑さ対策が十分かどうかなど、体力面に十分な配慮をしましょう。
例えば暑さ対策であれば、最初から風通しのよい作りにしておくほか、扇風機を導入するだけでも効果が得られます。冷房を検討される方も多いですが、そもそも移動販売車は販売スペースから冷気が逃げやすく、電気代の面から考えてもあまりおすすめはできません。
移動販売車のデザインと聞いて、多くの方が思い浮かべるのは、車両本体のデザインではないでしょうか。車両のデザインも確かに大切ですが、実はそれ以上にこだわるべきは看板のデザインだといわれています。
実際に移動販売車を稼働させてみると、車両本体は大部分が看板で隠されてしまいます。どれだけこだわったデザインであっても、お客様の目に触れなければ意味がありません。車両のデザインも効果的ではありますが、より優先すべきは看板のほうだといえるでしょう。
看板の相場は3,000円~20,000円程度であり、カーラッピングなどと比較すると、かなりお値打ちといえます。先ほど触れたとおり費用対効果も高く、初期費用を抑える手段としてもおすすめです。
車両の塗り直しには相応の費用や手間がかかりますが、看板はリーズナブルな上に、交換も比較的簡単に行えます。劣化しても気軽に取り替えられるほか、季節やイベントの雰囲気に合わせて、複数枚の看板を使い分けることも可能です。
移動販売車にお客様を集めるためには、見やすく読みやすい、かつ目を引く看板を作らなければなりません。
まずは大きめの看板を選び、背景には目立つ色を、文字には背景の補色となる色を使いましょう。
その上で、内容は商品紹介のみに絞り、詳しいメニューや値段は別の形で掲示します。内容紹介と値段を分けておけば、お客様に効果的にアピールできるだけでなく、状況に応じて商品価格を変えることも可能です。
その他、「名物」や「元祖」などの文言を加えて、店の優位性をアピールするのもよいでしょう。
移動販売車を購入する際は、まずオペレーション、そして看板にこだわるのがおすすめです。オペレーションは売上や顧客満足度につながりやすく、看板は車両デザインよりも効果的に客足を引き寄せます。ポイントを押さえて、低コストで満足のいく移動販売車を作りましょう。
ミナトオートモービルは移動販売車を制作する会社であり、カスタマイズや塗装など、周辺のご注文も併せて承っております。熊本で移動販売車を検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
会社名 | ミナトオートモービル |
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