福岡でキッチンカーでの起業を始めるには、お店のイメージや提供する商品に合わせてキッチンカーを選びます。提供する商品の在庫や車内で調理するためのスペースなど、適した設備やサイズのものを選ぶとよいでしょう。
こちらでは、キッチンカーを選ぶときに知っておくと便利なサイズ別の特徴を詳しく解説します。
キッチンカーで起業する前に、まず決めなければならないのがキッチンカー選びです。キッチンカーには軽バンや軽トラなどの小型タイプや1tトラックの中型タイプ、1.5tの大型タイプなどのサイズがあります。初めてキッチンカーでの移動販売をされる方は、小回りの利く小型タイプを選ばれる方が多いです。
小型タイプのキッチンカーは主に軽バンを利用したタイプと、軽トラにキッチンボックスを組み合わせたタイプのどちらかになります。
サイズは一般的には幅3.5m、奥行1.5m、高さ2.5m程度になりますが、これはキッチンカー全体の大きさになるため、作業できるスペースはもう少し小さくなり、軽トラでは幅1.8m程度です。小型タイプに設置できるのは20Lの給排水設備や冷蔵設備、ガスコンロなら一口であれば設置可能なので、カフェメニューやすでに調理されている商品を販売する分には問題ありません。
しかし、車内が狭いために作業が可能な人数は1~2人となります。
また、軽バンは高さがないために、作業をする際には座って作業をするか、もしくは中腰での作業になります。しかし、立体駐車場のような高さに制限がある場所でも駐車可能です。一方、軽トラのキッチンカーでは大人の男性が立って作業することができるスペースがあるため、楽に作業ができます。
小型のキッチンカーでは、軽バンであればスズキのエブリイやマツダのスクラムバンが多く、可愛くラッピングすれば買い物などの日常使いにも使用できます。
一方、軽バンであればスズキのキャリイやダイハツのハイゼットトラックをベースに、キッチンボックスを搭載しているキッチンカーが多いようです。
次に、中型・大型のキッチンカーの特徴やメリット・デメリットをそれぞれ詳しくご紹介します。キッチンカー選びにぜひお役立てください。
小型タイプよりも一回り大きいため、200Lの給排水タンクが設置可能になり、調理に必要な基本設備を備えているのが中型タイプです。業務用コンロに冷凍・冷蔵庫も設置でき、備蓄庫も設置できるスペースがあるため食材のストックもできます。また、車体が大きくなるので作業スペースにも余裕があり、車内で2~3人が作業できるでしょう。
中型タイプではトヨタのタウンエーストラック・アーバンサポーターやマツダのボンゴトラック、日産ではバネットトラック、いすゞ自動車のエルフトラックパネルバンがベースになっているものが人気です。
車両サイズは長さが4.3~5.2m、幅が1.8m、高さが2.5~3mとなり、キッチンボックスは車種にもよりますが、長さが2.1~3mとなるため、小型タイプに比べるとかなり余裕があることがわかります。
普通免許で運転できるキッチンカーでは一番大きいサイズが大型タイプです。キッチンが大きく確保でき、大型のガスコンロや鉄板、オーブンなどの専門的な調理器具も設置ができます。
作業スペースも広く取れるので、数人のスタッフが作業しても窮屈ではありません。また、材料をストックできるスペースも十分にあるため、大型イベントなどでも1日販売することができるでしょう。
大型タイプではトヨタのダイナトラック、三菱キャンター、日野リエッセバス、マツダのタイタン、日産のアトラスなどが多く使用されています。サイズは長さが5~6m、幅が2m、高さが3.1m、キッチンボックスは車種にもよりますが高さが3.5~4.5m、幅が1.6~1.8mと大きさも十分にあるため本格的な調理が可能です。
キッチンカーで起業時の費用の中で、最も大きいのがキッチンカーの購入費用です。キッチンカーを選ぶ際には、まずはキッチンカーのサイズを決めて、お店のイメージに合ったラッピングをしましょう。
ミナトオートモービルでは福岡にてキッチンカーの制作を長年行っており、その実績を活かしてお客様の希望や予算に合わせたキッチンカー制作を承っております。他にも、リースや中古車も取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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