福岡でキッチンカー制作なら | 九州・福岡を中心にキッチンカーの制作・リースに対応する「ミナトオートモービル」

リースでも中古車を購入した場合でも、キッチンカー制作で最初にすることは、お店のコンセプトを決めることです。コンセプトを決めることでお店のイメージが決まり、そのイメージに合わせたキッチンカー制作ができます。

◇メニューを選ぶ

最初に決めたいのが「どのようなメニューを販売するのか」ということです。メニューが決まると、販売をするメニューに合わせてキッチンカーの内装やラッピングなどの制作ができます。

メニューを決める際には客層のターゲットを決めて、そのターゲットに合わせたメニューを選ぶとよいでしょう。できれば、こだわりのメニューを作り、「このキッチンカーでしか味わえない特別な一品」として売り出すことで、競合店との差別化を図ることができます。

◇イメージしやすい店づくり

キッチンカーでの販売では、車体の雰囲気とメニューが合っていることも大切です。その理由は、多くのお客様は見た目の雰囲気から来店される方が多いことが挙げられます。

例えば、ピザを販売するのに黒やこげ茶系のシックな色を使ったトッピングでは、美味しそうなイメージがしないため購買意欲が湧きません。ピザを販売するなら、イタリアの国旗のカラーの赤、緑、白など明るい色がピザのイメージに合っているでしょう。

また、メニューの見せ方にもコツがあります。メニュー数が少ないお店でも、写真を複数枚設置することで、店頭が賑わいをもたらすでしょう。

◇販売方法

キッチンカーの販売では、車内で調理したものを販売する方法と、たこ焼きやクレープのようにお客様の目の前で調理して販売する方法があります。お客様の目の前で調理をする場合は、調理しているところをアピールできるように大きな窓や販売カウンターの設置がおすすめです。

低コストで自分のお店が持てることが魅力のキッチンカーですが、中には経営に失敗してしまう事例も少なくありません。どのように失敗したのかという事例を知り、同じ過ちを繰り返さないように参考にするとよいでしょう。

◇自分のこだわりを追求しすぎた

自分が良いと思ったものをお客様に提供したいと誰もが思います。しかし、自分のこだわりを追求しすぎて失敗をするケースがあります。

例えば、こだわりの食材を取り入れてメニューを考えても、原価が高いと利益にはなりません。キッチンカーでの販売では固定店ほどの客単価は望めないため、原材料費が高くなるとその分経営に影響を与えます。

また、美味しいからといって一般的に馴染みがないようなメニューや奇抜なメニューは、選ばれるお客様は少なく、売上が伸び悩むようです。

◇出店場所を確保できなかった

営業許可を取得していれば自分の好きな場所で販売できると勘違いをして、販売場所の確保ができずに廃業してしまうケースがあります。

キッチンカーで販売をする場合に、キッチンカーが販売できる場所をご自身で探して登録をするなど、しっかりと場所を確保しなければなりません。

◇初期費用が高かった

キッチンカー制作が相場よりも高く予算をオーバーしてしまい、その上思ったように利益が出なかったため、キッチンカーでの販売を断念したという事例もありました。熊本でキッチンカー制作を依頼する前には、あらかじめ相場を知っておくことをおすすめします。

◇営業許可に適用しない

保健所で営業許可を取る前にキッチンカー制作をしてしまい、営業許可に必要な設備が備わっていなかったために設備の追加で高くつくケースもあります。営業許可に必要な設備は管轄地域によって若干違いがあるため、先に確認をしておきましょう。

キッチンカーでの起業は低コストで始められるため年々増加していますが、最終的に廃業してしまう方も多いようです。キッチンカーでの営業を成功させるためには、お店のコンセプトを明確にして「出店場所を確保する」「営業許可に必要な設備を調べる」「キッチンカー制作の相場を知っておく」などの対策も必要です。

ミナトオートモービルでは、九州・福岡を中心にキッチンカー制作やリース、中古車販売をしております。部分架装やカスタマイズにも対応いたしますので、熊本にお住まいの方もお気軽にお問い合わせください。