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フードトラックのリース!開業費用と制作依頼のメリット・内装のポイント

フードトラックのリース!開業費用・内装のポイント

フードトラックとは、キッチンカーやケータリングカーとも呼ばれている、食べ物の調理ができる車両のことです。様々なタイプの車両を選ぶことができますが、車両の用意に関しては購入するという方法だけでなく、リースやレンタルという方法で調達することも可能です。車両本体の価格だけでなく、車体改造費用などの観点も踏まえた上で、コストを抑えられる軽自動車をチョイスすることも可能です。

こちらではフードトラックの開業資金に必要な費用や、制作を業者に依頼するメリット、内装のチェックポイントについてご紹介します。

フードトラックの開業資金はどのくらい?助成金も要チェック!

コロナ禍が長期間にわたっている現在のような環境下では、フードトラックをリースしてフードビジネスを新たに始めようと考えている方は多いのではないでしょうか。しかし、開業のためには軽車両などの用意だけでなく、冷蔵庫や調理器具などの購入やリースといった様々な費用が必要になります。フードトラックを用意するために必要なリースなどの価格や初期費用、そして利用することができる助成金などについて詳しく解説します。

必要となる初期費用

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フードトラックを利用して開業する場合には、総額で250~300万円程度の費用が必要になります。最も大きなコストが車両になりますが、調達方法によって価格に違いがあります。

すでに自分で保有している自動車を自分の力で改造する場合には、一般的に、50万円ほどの費用がかかるでしょう。自己保有の車両を業者などに改造してもらう場合には約100~130万円。すでに完成しているフードトラックを新たに購入する場合には、200~250万円程度の価格で販売されていることが多いようです。

最後に車両をリースする場合には、1日で5万円、1週間で18万円程度の価格になるといわれています。当然ながら軽自動車のようにあまり費用をかけずに改造することは可能ですし、軽車両であれば購入やリースの場合もコストを抑えることは可能でしょう。

また、購入やリースする車両が新車か中古車かで、価格は大きく異なってきます。当然ながら新車のフードトラックを購入する価格に比べれば、中古車両をリースする方が初期費用は大きく抑えることが可能です。

フードトラックで新たにフードビジネスを開業する場合には、購入やリースなどの車両関係の費用だけでなく、冷蔵庫、調理器具、食器などのビジネスをするために必要な様々な部品も購入・リースして用意しておくことが必要になります。

また、車両を停めておく場所に駐車料金を支払わなければならないケースも考えられますし、出店料を求められるようなケースもあるでしょう。日々の食材の購入などにも費用が必要になるので、日常的な運転資金も準備しておかなければなりません。

車両購入費用を抑えて運転資金を確保するためには、車両を購入するのではなくリースで対応する、など全体の資金繰りを十分に考慮して、支出計画を立てることをおすすめします。

助成金を活用しよう

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フードトラックを始めるために、軽車両をリースするなどして開業に必要な価格を抑えたとしても、数百万円もの大きなお金が必要になることは否めません。しかし、コロナ禍で従来型の飲食店事業の運営が厳しくなっている環境下において、フードトラックを利用したフードビジネスに新規参入しようと考えている方は少なくないでしょう。そうした人々を支援するために、フードトラックの開業に利用できる助成金などの制度が設けられています。

◇地域創造的起業補助金

地域創造的起業補助金は、新たにビジネスを始めようとしている人を対象に、国や地方公共団体が補助金を支給してくれる制度です。支給額は、創業に必要な資金の2/3と金額が大きく、返済の義務もありません。

ただし、一定の利益を得ていることが認められるようなケースでは、返済の義務が生じることもあります。補助金がビジネスの経費(車両のリース費用は当然認められます)として使用される、認定した市町村で開業する、従業員は1名であること、といった補助金の申請や対象者に関して条件があることには注意が必要です。

◇ものづくり補助金

正式名称はものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業で、いわゆる「ものづくり補助金」と呼ばれている制度です。これは、ものづくり、サービス、設備投資に対して国から支給される補助金制度です。原則として返済が不要なので、自己資金が少なくても自己負担による設備投資ができます。

◇地域雇用開発助成金

地域雇用開発助成金は、雇用の機会が少ないエリアなどで新規事業をスタートさせる人を対象にして厚生労働省が支給する助成金です。助成金の額は50万円~800万円となっており、対象エリアでの創業や2人以上を雇用する、といった申請条件が設定されています。

また、上記以外にも各地方自治体がコロナ禍で困っている事業者をサポートするための助成金制度が設定されています。中にはフードカー事業に利用可能な制度もあるかもしれませんので、各自治体に相談してみることをおすすめします。

フードトラック制作は業者に依頼する方が良い?メリットや内装について

フードトラックをリースする場合には、基本的に今ある車両の中から選ぶことになりますが、新車や中古車を購入する場合、改造をどうするかが大きな問題でしょう。

自力でDIYするケースと、業者に依頼して改造するケースが考えられます。専門業者が改造をすると価格が高くなるのは当然ですが、業者に依頼することのメリットもあるのです。次項では内装に関しても併せて解説していきます。

業者へ依頼するメリット

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フードトラックの制作を業者に依頼することのメリットについて説明します。フードトラックをリースするようなケースでは、フードトラックの制作や改造に時間をとられることがない、というメリットが挙げられます。フードトラックをDIYするような時間・技術を持っていない方や、今すぐ営業をスタートさせたい方にはおすすめです。

また、フードトラックが故障してしまうと業者に頼らざるを得ないでしょう。フードトラックのリース業者には、車両やキッチン設備は新品で提供、必要となる保険料なども料金に含まれ、開業から営業までを包括的に支援してくれるリース業者もいるので、事業主はメニューの開発や集客に集中することが可能になります。

次に、リース業者に依頼すると初期費用を抑えることができるというメリットがありますし、フードトラックの車体故障や事故にも対応してもらえます。新車でフードトラックを購入すると、一般的には300万円から500万円程度の多額の初期費用が必要になりますが、リース車両の場合は最大で1/4程度の費用に抑えることができます。

フードカーの車両リースのメリットはこのように、少額の初期費用でも新車のフードトラックを独占的に使用できることです。当然ながら、フードカーの制作業者にも良し悪しがあるので、なるべく多くの業者の話を聞くことが重要でしょう。

フードトラックの改造などを業者に依頼するとコストがかかることや、思っていたのと違う仕上がりになるということも考えられます。そうしたデメリットが発生することを避けるためにも、評判が高く多くの顧客に信頼されているような業者に依頼して、事前にしっかりと相談を重ねることが非常に重要になります。

内装のチェックポイント

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フードトラックの内装に関しては、各都道府県の保健所によってチェックする項目が違っているので、事業をスタートさせようと考えているエリアを管轄する保健所に事前に確認しておくことが望ましいでしょう。主なチェック項目としては、

  • 運転席のエリアと調理販売のスペースとの間が完全に仕切られている
  • 給水タンクや排水タンクの容量
  • シンクの数量
  • 販売用の開口部分のサッシの有無
  • 収納用のケースの有無
  • 換気扇設置の有無
  • 床や壁などの材質

などを挙げることができます。その他にも、手洗い用と洗浄用のシンクを別に2ヶ所設置することが必要である場合や、アルコールスプレーや手洗い用石鹸の準備、冷蔵庫や冷凍庫の設置など、営業するエリアの保健所によって差異がある点には注意が必要です。

また、フードトラックの場合は、陸運局にトラックか加工車かのどちらで登録しているかによって、車検の通し方が異なります。加工車(フードカー)として登録されているようなケースであれば、そのまま車検を通すことが可能ですが、トラックとして登録されているようなケースでは荷台を空っぽにしておく必要があります。

保健所によるチェック項目をクリアすることが可能な内装が完成したら、次は照明器具などを使用して車内を装飾すると、フードトラック(お店)の雰囲気や個性をアピールすることが可能になるでしょう。

他のフードカーとの差別化を図って多くのお客様を集めるためにも、内装は重要なポイントになります。例えば、調理している姿をお客様に見てもらったり、接客スペースに食品サンプルや個性あふれるメニュー表を置いたりする「魅せるための内装」と、作業しやすい環境のための「利便性や効率性のための内装」をそれぞれ兼ね備えている内装を検討してみましょう。

フードトラックのリースはミナトオートモービル!手頃な価格の軽トラもご用意

フードトラックのリースを利用してフードビジネスを開業する際に、必要な価格と軽車両を利用して低コストを図る開業方法についてあらかじめ知っておくことが重要です。スムーズにフードトラックビジネスをスタートさせるためには、必要不可欠なことだと考えられます。また、フードトラックの内装は、保健所によるチェック項目をクリアする必要はありますが、利便性だけでなく集客なども勘案した内装を整備することが非常に重要です。

ミナトオートモービルでは、全国でキッチンカーの制作・リースに対応しています。手頃な価格設定の軽トラタイプが人気です。どなたでも手軽に始められるよう、車両選びからデザイン、移動販売に関するアドバイスまでトータルにサポートいたします。国の持続化補助金も利用できますので、詳しくはお気軽にお問い合わせください。

開業資金に必要な費用やフードトラック制作を業者に依頼するメリット、内装のポイントについてご説明します

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