【福岡】移動販売車の注意点と商品の制限！リース・中古車も対応

福岡で移動販売車を扱う際の注意点を徹底解説！移動販売におすすめの商品は？

福岡で移動販売車を使ったショップを始めたいと考えている方にとっては、どのような点に注意をして開業をすればいいのかが気になるところです。今回は、移動販売を始めるにあたって知っておきたい注意点、取り扱いができる商品の制限について詳しくご紹介します。

移動販売車のメリット・注意点とは？

・好きな場所で販売できる
場所を自由に移動できるため、客の流れによって販売する場所を移動できるのも移動販売の強みといえるでしょう。状況を見ながら、臨機応変に対応することができます。このように、いいこと尽くしのように見える移動販売ですが、注意点も少なくありません。その点を含めて開業の可能性を検討することをおすすめします。

注意点

・初期費用を事前に見積もっておく
開業に必要な費用をきちんと見積もることが大切です。例えば、移動販売のために使用する車両をリースにするか、それとも新車で買うかによって初期費用が大きく違ってきます。

・仕入れ先や利益計算は必須
質のいい材料を仕入れることも非常に大切です。移動販売を始める前には、どのくらいの初期費用がかかって、月々どの位の利益を上げられるかどうかをあらかじめ計算することから始めなければなりません。

特に初期費用を払うために、融資に頼るような場合には、月々の利益の中から融資の返済に充てる金額を捻出できるかどうかを確認することがポイントとなってきます。

・出店料や場所代
ある程度の人手が見込めるイベント会場の場合には、数千円〜数万円の場所代を払わなければならないことがほとんどです。オフィス街に出店したいのであれば、貸しスペースを提供する専門業者に尋ねてみましょう。移動販売をする上では、出店する前の事前リサーチは必須です。

移動販売車で取り扱いができる商品には制限がある！

・魚介類・食肉類
魚介類は生食用の場合、容器に包装されたものしか販売できません。また、食肉も容器に包装されている場合のみ、販売可能です。

・アイスクリーム
殺菌された液状ミックスを原料とするソフトクリームに限っては、販売が許可されています。

・魚肉ねり製品
成型されたすり身を原料としており、簡単な調理工程で提供できる魚肉ねり製品のみ販売可能です。なお、提供時には十分加熱する必要があります。

移動販売車の給排水タンクの容量によって、扱える商品が異なる

2021年6月に食品衛生法が改正されたことにより、給排水タンクの容量によって扱える商品が制限されることになりました。

・容量40リットル
温める・揚げる・盛り付けるといった簡易な調理のみが許可されています。また食器についても、使い捨てのものしか許可されていません。例えば、フライドポテトやかき氷などです。

・容量80リットル
大量の水を使用しない、簡易な調理のみ許可されます。例えば、クレープなどです。80リットルの場合も、使い捨て容器でなければ提供はできません。

・容量200リットル
大量の水を使う調理や、複数の工程が必要な調理も許可されます。つまり、車内での仕込み作業が可能となるのです。野菜や肉、生クリームなど、あらゆる食品を扱い、調理することができます。

その他、移動販売について詳しく聞きたい方はこちらからお問い合わせください。

移動販売車はリース・中古車でお得に利用可能！福岡のミナトオートモービル

移動販売車は、固定店舗よりも少ない初期費用でスタートできるのが大きな魅力です。場所を簡単に移動できるため、条件のいい場所で売上を伸ばすことも可能であり、イベント会場などを中心にしたスケジュールを練れば、数日間で大きな利益を得ることもできます。
一方で、移動販売車で扱うことのできる商品には制限がありますので、その点をよく理解した上で創業プランを練りましょう。

また、移動販売車のリースを利用したり、中古車を選択したりすることによって、初期費用を大幅に節約できます。まずはミナトオートモービルにご相談ください。